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スマイルプロジェクト

実践女子高等学校の学生さんが来訪しました

日本とアメリカにおけるホームレス問題と多様性について

実践女子学園高等学校の学生 A さんが来訪しました。

現在、日本とアメリカにおけるホームレスの問題に関心を持っており、大学受験の際の志望理由書作成の一環として私たちの話を聞きに来ていただきました。

職員より、これまでのSSSのホームレス支援の経験をお伝えしたうえで、主に以下の内容をお話させていただきました。

・行政が公表しているホームレスの数は表面的なものであり、実際にはネットカフェや友人・知人宅を転々としている潜在的なホームレスの方がかなりのボリュームで存在している。表に出づらいホームレスの方々にどのようにアプローチをしていくかを官民共に考える必要がある。
・ホームレスになる理由は様々だが、家族や会社などの人間関係が疎遠になっているケースが多く見受けられる。ホームレスについて考えるときに、ここに視点を置くことで単に「住む場所がない人」ではない実態が浮かび上がってくる。

私たちがお伝えしたことが、 A さんの今後の研究に役立てば幸いです。

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